【妊娠5ヶ月で新型コロナに感染しました⑤:療養生活4日目】

新型コロナウイルス

2022年3月5日(妊娠17週に入りました)

夜中に喉の腫れからか、急にせき込み起きる。少し激しい咳が続き吐きそうになる。

家に指定医薬部外品のトローチがあるが、妊娠中でも大丈夫だったか不安になりしばし考え込む。パッケージには妊婦に関する表記はない…。悩みに悩んだ挙句、つわりの時に買っておいた普通の飴があったことを思い出し、そちらを口に含む。明日助産師さんから健康観察の電話がきたらトローチのこと聞いてみよう。

朝起きると喉の痛みはほとんど感じない。鼻詰まりからか少し頭痛がするが、熱は平熱。

ただちょっと胸が苦しい…気がする…だけか??

自分の感覚が当てにならない…。

昨日の保健所の担当の方の話だと、パルスオキシメーター(動脈血酸素飽和度と脈が測れる機器)が届くのは明日。早く確認して安心したい。

まだ胎動を感じられない時期で、検診も少し先になってしまうので赤ちゃんの様子がやっぱり心配。4人目にして…って感じだけど、心音計を買うことにした。私は検診で赤ちゃんの心音をきかせてもらってるけど、子どもたちは胎児の心音なんて初めて聞くから、きっと大喜びだろうな、と想像しつつ。

結局、健康観察のアプリMyHER-SYSは今朝の段階でも予期せぬエラーが発生したまま使えない。自宅療養に関する一般相談窓口に電話し、アプリ利用はやめて県の健康観察サポートセンターからの電話による健康観察に切り替えてもらうことになった。(予期せぬエラーが発生する理由について、保健所の担当の方も原因や解消策などすぐには分からないとのことだった。)

午後、家族ぐるみでお付き合いがあり、お世話になっている方が必要な買い出しをして持ってきてくれた。昨日・今日と2日連続でありがたい。外に出られず、家でも気が抜けないので、こちらのリストにはないちょっとした差し入れが(ゼリーとかたこ焼きとか)本当に身に沁みる。。

助産師さんからの健康観察の電話、本日はかかってこなかった。激務だったかなぁ??

午前中は充満していた気力も、午後になって段々と維持するのが難しくなってきた。確認すること、やるべきことがひと段落して、ただただ療養するだけになったからなのかもしれないが、ちょっとメンタルが疲れ気味。夫も、今日の午後「頭が痛くなってきた」と言っていて、いよいよ家庭内感染か…という不安もある。夫もだいぶ疲れているよう。

狭い家で24時間感染しない/させないように常に気を張っているのはしんどいなぁ。でもこれ、医療従事者の方が日々感じていることなんだなぁと思うと、本当に頭が下がる。

★今日の学び

比較的症状が軽くても、やはり体調が万全じゃないこと、移してしまう不安や緊張から、肉体的だけでなく、精神的にもかなりのダメージがある(少しずつ蓄積していく)。症状が軽いからこその悩みなのかもしれないが、療養中、話を聞いてもらえる存在の有無は、気力の維持の面からも重要な気がする。

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