【妊娠5ヶ月でコロナに感染しました④:療養生活3日目。自宅療養確定】

新型コロナウイルス

2022年3月4日

深夜お腹がすいて目が覚める。枕元に用意してあったエネルギーゼリーを摂取。食欲はあまりなく一度に食べられる量はわずかだったが、その分小腹がすくようになってきた。

起きると喉から胸の辺りがゼロゼロする感じでちょっと苦しい。私はイネのアレルギーがあるようで、5~7月頃の夜はかなりの咳が出て呼吸が辛いのだが、それをちょっと軽くした感じ。ただ咳はあまり出ない。ただ胸の苦しさがある。相変わらず鼻は常に詰まっていて鼻呼吸が難しい。そのせいもあるのか、またちょっと喉が痛い。

鼻は詰まっているものの、相変わらず匂いは感じるし、味覚もおかしくはない。

午前中に、妊婦検診先の病院の助産師さんから電話があった。保健所から陽性の連絡が入り、これから療養期間が終わるまで(発症日を0日として10日間。私の場合3月11日まで)毎日、健康観察のための電話をくれるそうだ。1日1回ショートメッセージを返信することによる健康観察だけでは不安があったのでありがたかった。

助産師さんの電話では、症状が出てからの経過、今の体調、家族の状況を聞いてもらい、一緒に脈も測ったりした。朝の息苦しさのことを話すと、また少しでも苦しいと感じるようなことがあればすぐに連絡してほしいと言われた。また、助産師さんによれば、出血や強いお腹の張りなどなければ胎児への影響は心配ないとのこと。胎動がまだ感じられないので、自分では赤ちゃんの状態を知る手立てはないが、その言葉に少し安心した。

夜熟睡できていないこともあって、日中強い睡魔に襲われたりする。そんな時、何も気にせず横になれるのはありがたい。家族のお陰。夫に「大丈夫?」と聞くと、「大丈夫じゃないけどやるしかないしね。とにかくゆっくり休んで早く良くなって。」と言われる。そろそろ限界なのかも。。。

夫が、私と接触するとき以外は家の中でマスクをしていないことが気になり、これからはマスク着用で過ごしてもらうことに。ほんと、からだに違和感を覚えたときには感染しているから…。

17時の時点でもまだ保健所からの連絡はなし。そういえば健康観察のショートメールは?と思って確認するも届いていない。その代わり、厚生労働省からCOCOA(接触確認アプリ)の陽性者登録を依頼するメッセージがまた届いており、操作してみると今度は登録できた。

18時近くなって保健所から連絡が来る。自宅療養になったとのこと。そして、明日からMyHER-SYSというアプリを利用して健康観察を始めるという。リンクがショートメールで送られてきたが、このアプリ、新規登録するのにやたら手間がかかる。やっと登録できたか、と思ったら「予期せぬエラーが発生しました」とかで必要情報の入力画面までたどり着かない。30分以上格闘してうまくいかずとりあえず放置。明日の9時には最初の入力をしなければならないらしいのに…使いづらすぎて腹が立つ。

結局、今日はいくら時間をおいてログインにトライしてもうまくいかず、明日9時以降に『自宅療養に関する一般的な相談窓口』とやらに聞いてみることにする。

★今日の学び

やはり保健所は相当業務が逼迫しているようだ。妊婦だからと言って優先されるわけではないように(実際はこれでも優先されたのかもしれないけど)感じる。改めて、誰かの指示を待つのではなく、必要な情報を自分で探し、必要な人と共有しながら、最善だと思うことをを自分で選択し、行動しなければならないことを学んだ。

でもこれ、感染したのがもっと重症化リスクの高い高齢者で、自分で情報を拾えない人だったらどうするんだろう。そういう方々へのフォローもすべて保健所の業務なのかな?だとしたらえげつないな…。もっと、地域の民生委員的な人とか巻き込めないのだろうか。。。

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