療養解除の基準については「コロナ関連一般情報③」でまとめましたが、療養後、通常の生活を送るうえで注意するべきことはあるのか、調べてみました。
厚生労働省のHPでは、療養後の生活についての指示などが記載されたページは見つかりませんでした。居住している市のHPの陽性者向けの記事には、以下のような記述がありましたので参考までにご紹介いたします。
療養解除後は通常通りの生活に戻っていただきます。
ただし,療養解除後も,さらに1週間から2週間は,検温など自身による健康状態の確認や,人ごみなどの感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること,マスクを正しく着用すること等の感染対策を行って下さい。
療養解除後も症状が継続する場合は,出勤・登校等を控え,なるべく自宅で療養を継続しましょう。(療養期間証明書の対象外となります。)
「陽性と診断された方へ」 盛岡市公式ホームページより
発症後10日間経過していれば、特殊な事例を除いて人に移す能力はないとみなされています。しかし、だからといって、咳や鼻水などの症状は完全にはなくならないことの方が多いと予想されます。現に私は電話などで長く話そうとしたり、少し声のボリュームを上げようとしたりすると、咳が出そうになったり、実際に出たりすることもありますし、鼻水も完全には止まっていません。
いくら「もうあなたからは感染しませんよ」、「あなたには感染させる能力はありませんよ」、と言われているとしても、周りの方からしてみれば私と接触するのに不安があることは十分理解できます。逆の立場だったら、「まだ咳出るんでしょ?自粛してよね」と思うと思います。
なので、陽性となった身としては、上記で参考したような指示に従って、不要不急の外出はできるだけ自粛し、引き続き自身の健康観察を注意深く行うことをしばらくは続けていこうと思います。